= Card Wirth について

Card Wirth  マルチシナリオのRPGで遊べます。シナリオを自作することが出来ます。紙芝居型RPG。
 
Card Wirth についての考察。

◆Card Wirth では、カードを起点にしてアクションが起こらなければならない。その分、自由度は少ない。コミックメイカーでは、クリッカブル領域を駆使できる。

◆Card Wirthのシナリオエディターは論理的、視覚的で優れている。小さなアイコンを連ねていく形(ツリービューの形式)になっている。分岐の処理も視覚的で良い。コミックメイカーでは、IFで分岐させれば、違うページにいかなければならない。

◆デバッグが簡単に出来るシステムが内蔵されている。ユーティリティーもある。

◆いわゆる紙芝居型であるので、アニメーションは難しい。画面更新は、必要に迫られた時だけ更新する方式。よって、処理が重くなるという心配が少ない。 

  
(自作途中のG-createrは、毎回更新する方式。アニメーションも容易(予定)。処理が重くなることを考えなければならない)
◆jpegが使える。コミックメイカーでは、Susie プラグインが使える。

  (G-createrでもjpegが使えるようになる予定。)

◆mp3ファイルが使えない。さらに一度にwaveファイルの音を2つ重ねることが出来ない。文字表示中にwaveファイルの音が出せない。

◆画像の表示・非表示について
セルにしろ、カードにしろ、設定項目に「フラグ参照先」というのがあって、フラグを指定できる。そのフラグの値の変化に合わせて、画像の表示・非表示が行われる。パーティーカード(下のカード)も表示・非表示切り替えられる。

◆カードは74*94サイズの画像を使い、実際の表示は、その画像の75%〜200%の拡大縮小表示が可能。XY比率は変わらない。

◆パーティーカードの強制的表示について
「カード選択が可能な状態(プログラムがユーザーのアクションを待っている状態)」になると、パーティーカードは、非表示の状態であっても、強制的に表示させられる。これはつらい。このパーティーカードのおかげで、かなり画面が狭くなって、可能性を狭めていると思うのだが、どうだろう?

◆文字表示について
いつも同じ方式でしか文字を表示することが出来ない。RPGツクールでもそう。
変数を文章に組み込むことが出来る。文字色も変更できる(色数は限られているが)。

◆Card Wirth内にカードバトル(戦闘)のシステムが出来あがっているので、敵や道具の設定をマウスで操作するだけで、カードRPGが簡単に出来あがる。

◆いわゆる「パッケージ」は「どこからでも呼び出し可能なサブルーティン」として使用される。

◆Card Wirth・いくつかの主張
宿屋の張り紙を見て、冒険者が出発するという形にしなければいけない?
よく知らないけど、そこから脱してもいいとおもう。
時代背景を気にしなければならない?
設定としては、中世を舞台としている。でもあまり気にしなくてもいいと思う。
また戦闘が無いシナリオでもいいと思う。画像をあまり使わないテキストシナリオでもいいと思う。
 シナリオがワンパターン過ぎると思う。個人的には、もっと心に訴えかけるようなシナリオをと思う。ゲーム中の文章を連ねて小説にしてみて、それを読むだけでも、面白いぐらいの強いシナリオじゃないと魅力が無い。

◆長編製作が難しいのは・・
変数を使うことは出来るが、シナリオから一旦抜けてしまうと、以前持っていた変数値は、消えてしまう。その為、長編は製作しずらい。シナリオから抜けないかぎりは、保存によって、変数を維持することは出来る。
 シナリオから抜ける時に、クーポン(または、アイテムなど)を持たせることが出来る。状態の大きな分類はこれらの所持・不所持を問うことによって、可能となるが、複数の変数を保存したい時には、大量のアイテム所持をプレイヤーに強いることになる。


総じて、自由度は少ないということはあるけども、製作ツールが万全であるので、その点では、製作者にとっては至れり尽くせリのツールだと思う。


□■□■ Card Wirth  関連リンク □■□■

酔生夢死
Card Wirthシナリオの感想(批評)が900個以上ある。辛口だが、的を得ていると定評がある。これを見てダウンロードするとよい。

戯作三昧
Card Wirthについてのためになる読み物がある。

CardWirth - Impression & Review Links
シナリオの評価を行っているサイトを集めたリンク集です。

Wind Palace
本格的クォータービュー背景が作れる画像規格“QUBES”についてはここから。